月夜の蟹   言葉の使い方   おごられ上手   食事のマナー    お手洗い   付き合い方
 月夜の蟹 〜ことわざ〜

     おごられ上手な女性

お食事に誘われたり、何かの理由でご一緒したりすることってありませんか?

フレンチだったり、イタリアンだったり、小料理屋、居酒屋、はたまた、飲みに行ったあとのラーメンなんかも。
美味しくお食事をいただいた、そのあと。

お会計のとき、どうしていますか?
例えば、最初から、“おごり”としてお食事をご一緒した場合は別とします。

そうではないとき。
お会計のとき、どのようにすれば、相手の人に良い印象を与えるのか?

一番嫌がられるタイプは、支払ってくれようとしているのに、レジ前で強引にお財布を取り出して、一歩も引かない人。
男性の立場がなくなるそうです。

一番引かれるタイプは、特に誘ったわけでもないのに、おごってもらって当たり前、とでもいうように、すっと店を出て行ってしまい、何も言わずに帰る人。
「ごちそうさまでした。」
と、一言でも言ってもらえると、少しは救われるらしい。

で、一番好感度の良いタイプはというと・・・。
お会計のとき、少し離れた位置に立ち、お会計後にお財布をそっと出して待っている人だそうです。
格好だけでも良いから、“自分の分は支払います”というような態度が見えると、何だかうれしいそうです。

「わたしの分、払います。」
と、口にするのも良いそうなのですが、口調によっては、拒否されているという印象を与えることもあるそうなのです。
これは、どちらかに好意がある場合、気をつけなければいけない点なのだとか。

とは言っても、これは一般的な話ではなく、わたしの同期がやたらと語っていることなのですけどね。
人によって、おごられる女性は嫌いという人もいるでしょうし、年代によっても違いがあると思います。

最近の若者。
なんて言ってしまうと、ずいぶん自分がおばさんになったようにも感じるのですが、最近は、割り勘が当たり前になりつつあるのだとか。

レジで電卓を借り、1円単位で男女で割り勘をしているのを見て、友人はたいそう引いてしまったのだとか。
せめて、店を出てからやってくれ・・・と、ぼやいていました。

考え方を変えれば、女性におごるのが当たり前の男性と結婚するより、しっかり割り勘できるくらいの男性の方が、経済的には良いのかもしれませんね。



   
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